いま、子どもたちに人気のユーチューバーって?幼児から中学生まで、テアトルアカデミーの在籍生にアンケート調査に答えてもらいました。

連載コラム

 皆さんは、YouTubeはどのくらい見ていますでしょうか?――最近は芸能人のチャンネルも増えて、多くの時間を動画視聴についやしている人も多いかもしれません。

 さて、そんなYouTubeでしばしば話題に上るのが「ユーチューバー」と言われる人たち。HIKAKINさんやフィッシャーズなどの大人気グループもあれば、HIMAWARIちゃんねるなどの、大人には知られていないものの子どもの間では知名度の高いチャンネルもあり、実に様々な人たちが活躍しています。

 一方で、なかなか見えにくいのが、その実態。とにかく人気の趨勢が激しく変わり、グループの解散やチャンネルの閉鎖なども多いため、特に若者に人気のチャンネルとなると、当人たちに聞いてみる以外には、なかなか実情がつかみにくいところがあります。

 そこで今回、多くの子どもが在籍する総合芸能学院テアトルアカデミーの在籍生に、どんなYouTubeチャンネルを見ているのかのアンケート調査を行ってみました。調査手法は、在籍生の皆様のメールアドレスによく視聴するチャンネルを「1位~3位」まで書いて送ってもらう、というもの。

 学業やレッスンの合間にお願いしてしまったのですが、在籍生の皆さまから合計で472もの回答をいただき、とても興味深い結果になりました。

 それでは、なかなかお目にかかれない子どもたちに人気のユーチューバー事情。ぜひ一緒に見ていきましょう。

幼児(3歳~5歳):やっぱりHIKAKIN強し!そして女子から圧倒的支持を集めるのは…?

 まず最初は、幼児(3歳~5歳)の結果について。この項目については、ほぼ全て親御さんからの代理回答になっています。なお、幼児年代に関しては、小学生以上のようにたくさんの回答が集められたわけではないので、3位までを発表します。

 やはり男女双方でHIKAKINさんが強い!

 しかし、女子の方では「HIMAWARIちゃんねる」が2位以下を大きく引き離す数字で、堂々の1位に。最近ではこの正月に大人気番組「逃走中」にまーちゃんとおーちゃんが出演していたのが記憶に新しいですが、そんな彼女たちの勢いが感じられる結果になりました。

小学校低学年(6歳~8歳):あの「グループユーチューバー」に人気が集まりはじめる

 続いて、小学校低学年(6歳~8歳)です。この年代になると、男女ともにHIKAKINさんと並んで、上位に「フィッシャーズ」が入ってくるようになります。ちなみにHIKAKINさんのお兄さんのSEIKINさんも票がかなり入っており、小さな子どもたちに人気のようでした。

 そして、女子はここでも「HIMAWARIちゃんねる」が1位。他には「かんあきチャンネル」や、カナダ在住の双子のキッズユーチューバーで人気の「KahoSei Channel from Canada(かほせいチャンネル)」もランキング上位に入っています。

 それにしても、こう見ると、やはり自分に近い年齢の子どもが出ているチャンネルに、この年齢の子どもたちは親しみが湧いているようです。

小学校高学年(9歳~12歳):男子が大好きなのは「あの2つのゲーム」の動画!

 小学校高学年ともなると、そろそろ男の子の見ている動画に大きく特徴が出てくるようです。

 一言でいうと――ゲーム実況が強い!

 ランキング上位には、Fortnite実況で人気の「ネフライト」さんや、マイクラ実況の「まいぜんシスターズ」などが登場。そのときにRPGやアドベンチャーではなく、複数人の対戦型や協力型のゲームが人気なのも、とても現代的です。

 一方で女子の方は、2019年のタピオカブーム時に大流行した「ベビタッピ」で有名な、ennさんが所属する「48-フォーエイト」が3位に登場。

 さらに、6人組のエンタメグループ「すとぷり」も上位に入っています。カッコいい男性たちで盛り上がる消費行動が、徐々に始まる時期に入り始めているようです。

中学生(13歳~15歳):女子中学生に大人気のジャンルとは?

 中学生になると男女ともに、いよいよ「ヴァンゆん」「東海オンエア」、「はじめしゃちょー」などの、人気ユーチューバーとして現在メディアでよく取り上げられる名前が、登場するようになります。こういった顔ぶれが、ここに来てやっと登場するあたりが、逆にこのアンケート結果の面白さとも言えるかもしれません。

 一つ興味深かったのが、小学校高学年の女子のランキングにも入っていた「すとぷり」です。実は各々のメンバーのチャンネルにも一定数の票が入っていて、それらを合計すると、結構な数字になってしまいます。実は水面下では、相当に人気が高まっているのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか。

 普段はあまり知ることのない、子どもたちのYouTubeの視聴チャンネルのアンケートでしたが、なかなかテレビや雑誌などのメディアでは見えてこない、フレッシュな情報に触れられたのではないかと思います。

 本企画にご協力いただいたテアトルアカデミーの在籍生とスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

(文=テアトルロード編集部)